洗濯蛇口(給水栓)の水漏れ修理(東京・埼玉)
洗濯水栓(蛇口)は設置してから年数が経過すると、内部パーツの劣化などが原因で水がもれることがあります。
このページでは、洗濯水栓の水漏れ箇所別に修理について説明しています。
洗濯ホース接続部のノズルあたりから水がもれる修理
洗濯蛇口と洗濯ホースの接続部にはノズルがあります。このノズル付近から水がもれる原因は、次のものが挙げられます。
- 洗濯ホースのパッキン劣化
- ノズルの劣化
- ノズルの変形
ノズル付近から水がもれる原因1つめは、洗濯ホースのパッキンの劣化です。
洗濯ホースの接続部にはパッキンが使用されています。パッキンとは輪状になったゴム製のパーツのこと。このパッキンがあることで水もれを防ぐことができます。このパッキンは、長く使用していると経年劣化をして変形することがあるのです。劣化した状態で使っていると、パッキンを使用している部分から水が漏れ出します。
洗濯ホース部のパッキンが劣化していることが確認されたら、洗濯ホース自体を交換することで水もれが止まります。
ノズルの劣化
ノズル付近から水がもれる原因2つめは、ノズルの劣化です。
洗濯水栓本体についているノズルが劣化することで、水が漏れることもあります。この場合は水栓本体を交換するか、内部パーツに劣化が認められればパーツのみの交換で対応します。
ノズルの変形
ノズル付近から水がもれる原因3つめは、ノズルの変形です。
プラスネジ4本で蛇口の先端に接続するパーツを使用している場合は、ネジの締め過ぎ等が原因でノズル部の変形や穴があくことがあります。この場合はノズルまたは水栓本体を交換することで水もれが止まります。
単水栓と混合水栓の水もれを修理
ここからは、単水栓と混合水栓について解説します。
聞きなれない単語かと思うので、定義からご紹介していきますが、ご存じの方は読み飛ばしてください。
◆単水栓とは
単水栓とは、水または湯のどちらかのみが出る水栓のことです。
◆混合水栓とは
水と湯が出る水栓のこと。水と湯の給水パイプが設置されていて、水のみを出す・湯のみを出す・または湯と水を混合して出すことも可能です。単水栓も混合水栓も水がもれることがあります。
単水栓も混合水栓も一般的な洗濯水栓と言えます。当社は、これらの水栓のハンドル下から水がもれる修理もおこなっています。
ハンドル下から水がもれる原因は、ハンドルに使用されているパーツの経年劣化が考えられるため、劣化したパーツを新しいものに交換することで修理が可能です。
また、洗濯ホースを差し込むノズルの水漏れも起こり得ますが、こちらもノズルの劣化や変形・内部パーツの劣化等が確認できた場合は、パーツの交換または水栓の交換をして対応します。
ここれ実際に当社がおこなった修理事例を紹介します。
お客さまから、「洗濯機の蛇口から水がもれているので修理に来てほしい」との連絡がありました。以前、キッチンの排水つまりで修理をしたことがあるお客さまで、リピートでのご依頼です。ありがとうございます。
お客さまによると、数日前から洗濯蛇口で水がもれるようになったそうです。今後大量に水もれしたら大変なので早めに修理依頼しようと思い、当社に電話をくださったとのこと。お客さまの許可を得て点検します。
今回の洗濯蛇口は、混合水栓でした。湯と水がでる水栓のことでしたね。
湯と水のハンドルがそれぞれあるのが、混合水栓のひとつの特徴です。
点検したところお客さまが言うとおり、水栓から水がもれていました。今回は、水栓に使用されているパーツの劣化が原因だったため、パーツを交換すれば修理ができることをお客さまにご案内します。すぐに同意が得られたので申し込みをしていただき、作業を開始しました。
水栓を分解して不具合のあるパーツを取り出し、新しいパーツへと交換します。作業後に洗濯蛇口から水もれがないか確認したところ、問題はありませんでした。
SANEIのシンプレットとTBC埋め込み水栓の水漏れ修理
ここからは「埋め込み水栓」と呼ばれるタイプの洗濯水栓について解説します。
埋め込み水栓とは、洗濯置き場の壁に一体化するように設置されている蛇口のこと。下記画像をご参照ください。
上の画像のように、パネルが付いているのも特徴です。
埋め込み水栓は、洗濯置き場の壁に一体化していることから、なじみがよくデザイン性も高いと言えます。
さて、この埋め込み水栓ですが、SANEIとTBC(タブチ)が広く流通しています。
埋め込み水栓も当社では修理をしているので、お気軽にご相談ください。
この埋め込み水栓は、SANEIでもTBCも内部パーツが劣化することがあります。パーツが劣化することで水がもれるトラブルが発生することも…。このような場合は、劣化したパーツの交換で対応ができます。
ここからは、当社が実際におこなったSANEIシンプレット(埋め込み水栓)の修理事例を紹介します。
お客さまから、「洗濯水栓から水がもれている」と相談があり、現場に急行しました。今回の現場はSANEIのシンプレットです。ホースの接続部付近から水がもれていました。お客さまによると、数日前から水がもれるとのこと。点検したところ内部パーツの劣化が原因とわかり、パーツの交換で修理ができることをお伝えしました。修理費用の見積もりも提示したところ、同意が得られたので作業を開始します。
SANEIシンプレットのパネルを一度取り外すと、内部に使用されているパーツが出てきました。不具合のあるパーツを新しいものに交換をして、取り外していたパネルを元に戻します。最後にお客さまとチェックしたところ、水もれはありませんでした。
上の画像は、パーツ交換後(修理後)のSANEIシンプレットです。(シンプレットには複数の種類があり、写真は湯も出るタイプです)
引っ越し直後や洗濯機を交換したときに多い水漏れ
引っ越しした直後や洗濯機を交換したばかりなのに、洗濯蛇口から水がもれることもあります。
気分を一新したこんなときになぜ…と思う方もいるでしょう。
引っ越し前までは、ずっと使用していなかったレバーハンドルは、固着していることがあります。そこに力が加わることで、かたくなっていたパッキンが変形するなど、内部パーツに不具合が生じるのです。
数年ぶりにホースを取り外して、引っ越し先でつけようとしたら業者から「このホースから水が漏れます」と言われることも…。
このような場合は、劣化したパーツの交換で修理することができます。
当社は可能な限りどのような洗濯水栓の水漏れにも対応しているので、お気軽にご相談ください。
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