トイレに異物が詰まった時の修理料金(費用)!
トイレにうっかり物を落としてしまって急遽修理を頼まなければならない、というときに、「いったいいくらかかるんだろう?」と不安に思った経験がある方も多いと思います。そんなときのために修理料金のだいたいの相場が分かっていれば、安心して修理を依頼できます。
今回は、トイレに異物が詰まってしまったときの修理料金がだいたいいくら位になるのかと、トイレ詰まりの工事例、異物がトイレに詰まった際に気を付けることを紹介したいと思います。
トイレに異物が詰まったときの修理料金はいくらくらい?
私たちの日常業務でお伺いするお客様宅のトイレには、下記のような様々なものがよく詰まっています。
トイレの芳香剤ブルーレットやセボン、メガネ、スマホ、携帯電話、紙コップ、検尿カップ、割りばし、ボールペン、タオル、ハンカチ、おしぼり、尿取りパット、紙おむつ、会員カード、おもちゃ、文房具、総菜などなど、バラエティ豊かです…
修理料金は、このようなトイレに詰まった異物を取り出すためにはどのような作業が必要か、という点に左右されます。
具体的に書くと、トイレ便器を取り付けた状態で便器の排水口から取り出せた場合と、トイレ便器を床から取り外さなければ異物が取り出せない場合で料金は異なります。
大きさがあって、網やタオルのように引っかけて引き出しやすいものであれば排水口から取り出せる可能性が高いですが、スマホやメガネなどを落としてしまうとトイレ便器の取り外しをしなければならない場合があります。
前者の場合は税別8,000円から15,000円、後者の場合は18,000円から2万数千円が修理料金の相場です(いずれも基本料金2,000円を含みます)。ですので、料金は総額で8800円から2万数千円を目安にお考えいただければと思います。
ただし、フランジパテが使用されている昔のトイレはフランジパテ交換料金が加算されることをご了承ください。(税別3,182円)
トイレ詰まりの工事例!
当社でのトイレの異物除去の修理例をご紹介します。
こちらの修理例では、何かパッドのような固形物が詰まっていて、便器を取り外してパッドを取り除きました。
この修理例の料金詳細は以下のようになっています。
基本料金 | 2,000円 |
便器脱着料金 | 16,000円 |
消費税 | 1,800円 |
合計 | 19,800円 |
トイレに異物が詰まったときの対処法!
トイレに異物を詰まらせてしまったときは、以下のポイントに注意するとその後の修理がしやすくなります。
絶対に水を流さない
水を流してしまうと、便器の中にある異物がどんどん奥に移動してしまい取り出せなくなってしまうことがあります。本来なら排水口から取り出せたはずのものが、トイレ便器の取り外しでしか対応できなくなってしまうなんてこともあり得ます。
また、おむつや高齢者用の尿取りパッドを詰まらせてしまった場合、吸水ポリマーという成分が便器内に流れた水を吸収して膨れ上がって取り出しづらくなってしまいます。
「トイレに何か落としたら水は絶対に水を流さない」と覚えておくと良いでしょう。
ラバーカップ作業をしない
便器の詰まり解消アイテムの代名詞ともいえるラバーカップ(すっぽん)ですが、必ずしもトイレの異物を取り除くのに役立つとは限りません。トイレに落としたものが奥へ奥へと押し込まれてしまって、かえって事態を悪化させる原因にもなりかねません。トイレの排水管は、大体の場合直線ではなくカーブ形状の箇所があるので、奥に押しやった場合このカーブの部分で詰まらせてしまうことが考えられます。そうなると排水管の修理が必要になってしまう場合もあります。
トイレットペーパーや便など水に溶けるものが詰まった場合以外は、ラバーカップは使用しないほうが無難です。
水を流したりラバーカップで異物を押し込むことでより大がかりな修理が必要になってしまうと、当然その分費用がかさみます。トイレに異物を詰まらせてしまってもいったん冷静になって、この2つのポイントを思い出してください。
トイレに異物が詰まっても大丈夫!
いかがでしたでしょうか?修理料金の相場、トイレに異物が詰まったときに気を付けることが分かっていれば、いざその時がきても安心して修理を依頼できるはずです。当社では、トイレの異物詰まりにも対応しておりますので、困ったらますはご連絡ください。