川越市でキッチンシンク下の水漏れ修理と流し台の交換
「キッチンのシンク下や床に水がたまっている」「キッチン下から水漏れしてる」といったお困りごとはありませんか?
キッチンシンク下からの水漏れでは、まずは”何が原因なのか”を確認することが大切です。確認といっても「どのように確認すればよいのでしょうか?」という方がほとんどだと思いますので、ご確認方法をまとめました。
また、キッチンは日常よく使用する場所ですが「水漏れしているのかどうか?」「水漏れしているとしたらすぐに直るのか?」「費用はどれくらいかかるのか?」など分からないことが多いのではないでしょうか。
実際には水漏れの原因によっても対処法が異なりますので、このような疑問は持つことはとても大事なことです。
ということで、キッチンの水漏れ修理について理解を深めていただければと思います。今日は「セクショナルキッチン」のシンク下の収納からの水漏れの事例を3つご紹介します。
どのような修理が必要になるのかをわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。
【川越市でキッチンシンク下の修理事例】
・事例1:【築年数22年のマンション】でキッチンシンク下の収納内に水漏れ
・事例2:【築年数27年のアパート】でキッチンシンク下の収納内に水漏れ
・事例3:【築年数16年のマンション】でキッチンシンク下に水漏れ
「システムキッチン」と「セクショナルキッチン」とは
まずは、キッチンの種類ですが、キッチンの流し台は、大きく「システムキッチン」と「セクショナルキッチン」とに分けられます。
セクショナルキッチンという言葉を聞いたことがない方も多いと思いますが、一般的にはセパレートキッチンまたは公団型キッチンと呼ばれる流し台で、ガスコンロを置く台が20cmほど低くなっているのが特徴的な流し台のことです。
ガスコンロを置く台が流し台と同じ高さのキッチンがシステムキッチンで、コンロ台に高低差があるキッチンがセクショナルキッチンと理解していただければと思います。
キッチンの水漏れ箇所の確認方法
キッチンシンク下の水漏れの確認方法をご紹介します。
シンク下の水漏れを確認するためにまとめていますが、普段から定期的に点検をすることもできます。
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まずは床やシンク下が濡れていないか、濡れた跡や変色などはないかを目視で確認します。
【水を流していないのに、水が出ている時は給水管が原因の可能性があります。これは、水を使用していなくても水が出ている状態ですので、止水栓を閉めてすぐに修理業者に連絡をいれるようにします。専門業者が到着するまでの一時対応や止水栓が分からないときは、その旨をお電話でお伝えいただくか、水漏れの状態のお写真をメールに添付していただければアドバイスが可能です。分からないことがあれば何でも聞いてください。】 -
シンク下の排水管の接続部の緩みや、排水ホース、部品などの破損はないか確認をします。
【水が漏れている、異常があるなど、気になる箇所があればお知らせください。部品を取り外したり分解したりはせずに、緩みがあれば閉める程度で、気になる箇所があるか確認をしておきましょう】 -
少量の水を少し流しながら、水漏れしている箇所の確認します。
【水を流した時に水が漏れてくるときは、排水周りが原因の可能性があります。これは、水を流さなければ水漏れしないということですので、止水栓などを閉めなくても大丈夫です】 引き出しタイプの水栓(蛇口)をご使用中の場合はシンク下の奥の方にあるジャバラホースもご確認ください。 -
その他にも給湯器の調子がよくない、蛇口からも水漏れしているなど気になる症状ないか確認します。
【シンク下の水漏れとは一見関係のなさそうに思えることでも、気になることはお伝えください。原因が複数あることもあります。】
【キッチンシンク下確認時の注意点】
■水道の元栓を閉めるとキッチンだけではなく、トイレや浴室など、他の水も出なくなります。キッチシンク下の止水栓を閉めるとキッチンの水のみが出なくなります。
■1〜4の流れで確認しておくと状態の把握がしやすくなりますが、水を出していないのに水が漏れている場合には、給水管からの水漏れの可能性があります。下階への影響も考えられますので、他の確認をしていなくても止水栓を閉めて、すぐに修理業者に連絡をいれるようにしましょう。
■確認をする余裕がない、難しいという方は、あまり無理をせずにご相談いただいても大丈夫です。できる範囲で行いましょう。
川越市のキッチンシンク下の収納内の水漏れの修理事例3つ
キッチンのシンク下からの水漏れで考えておきたいことは、簡単に直せるケースとキッチンの交換が必要になるケースがあるということです。
また、時々「築年数が経過しているアパートなどでのトラブルでは「ステンレスの天板に穴が開いてしまった」というケースもみられます。築年数が経過していても、メンテナンスをしていればトラブルを防ぐこともできますが、メンテナンスをしていないと色々な不具合が複合的に起こる可能性も高くなります。
事例をお読みいただくことで「同じような原因や症状が考えられるという方」「簡単に直せるケースとキッチンの交換が必要になるケースが知りたいという方」は、水漏れの修理をする際のご参考になると思います。
では、キッチンシンク下収納内の水漏れの修理事例をご紹介していきます。
築年数22年のマンションでキッチンシンク下の収納内に水漏れ:川越市の事例1
キッチンシンク下からで多いのは、接続部からの水漏れです。接続部の部品の劣化や緩みなどが原因であることもあります。よくみられるケースとしては『パッキンの劣化』によるものがあげられます。その場合には排水トラップ周りからの水漏れが確認できます。
【パッキンの交換事例】
▼シンク下では排水トラップを取り外しています。
▼シンクと排水トラップとの接続部には黒いゴム状のパッキンが使われています。
今回の事例では排水口に使用されているパッキンの劣化により、収納内に水漏れしていたのでパッキンの交換で水漏れはすぐに解消されました。
【パッキン交換のポイント】
劣化している部品や不具合の箇所をしっかりと確認しましょう。また、パッキンの劣化のみであればパッキン交換ですぐに解消されます。排水トラップには種類がありますので、適切なパッキンを取り付けることが求められます。
▼水道蛇口のパッキン交換の事例
築年数27年のアパートでキッチンシンク下の収納内に水漏れ:川越市の事例2
古い建物で時々みられるのが、ステンレスのシンクに傷や穴が開くことによる水漏れです。パッキンの劣化とは異なり、パッキン交換をすれば直るというわけではないので、この場合には、劣化状況や水漏れの度合いをみながら修理方法を検討していきます。
【キッチンシンクの交換事例】
ステンレスシンクは経年劣化や傷などが原因で穴があくケースがあります。今回の事例では、排水口のステンレス天板に複数の穴があいていました。今後も劣化が進んでいく可能性が高いことや衛生面について気にされていましたので、流し台をすぐに交換することにしました。
キッチンシンクには種類がありますので、適切なシンクを取り付けていきます。
キッチンシンクの交換を行い、無事に水漏れが解消されました。
交換したくても「セクショナルキッチンはシンクのみの交換はできない」といわれることがよくありますので、その場合でも当社にご相談頂ければと思います。
【キッチンシンク交換のポイント】
シンクのみの交換ができるケースとできないケースがあります。キッチン全体を交換すると費用がかかります。専門業者によってもできることが変わりますのでその点は注意が必要です。
▼賃貸マンション、アパートのキッチントラブル事例
築年数16年のマンションでキッチンシンク下に水漏れ:川越市の事例3
便利な伸びるシャワー付き水栓も経年劣化によりジャバラホースから水漏れすることがあります。経年劣化によりジャバラ部分に傷がついたり穴があいてしまうことが原因です。
この場合に10年以上使用しているシャワー付き水栓では、他の部品も劣化しているおそれがありますので、ホースのみ交換した方がよいのか、水栓自体を交換した方がよいのかを状態をみながら判断していきます。
シンク下にあるジャバラホースに穴があいた場合は、気がつかないうちに多量の水が漏れてくることがありますので注意が必要です。
【伸びるシャワー付きキッチン水栓の交換事例】
ジャバラホースから水が伝ってきますのでどこから水漏れしているのかわかりにくいのが特徴です。キッチン収納内から床が濡れるほどの量の水が出てきてから、はじめて水漏れに気がつくということもあります。
シャワー引き出し式水栓のジャバラホースからの水漏れが確認できましたので、キッチン水栓を交換しました。
【伸びるシャワー付きキッチン水栓交換のポイント】
取り付けられる水栓が決まってきますので、メーカー名や型番などが分かれば事前にお伝えいただくことで、素早く適切な交換が可能になります。
▼キッチン水栓の水漏れの種類
他にもまだあるキッチンのトラブルとは?
今回はキッチンのシンク下からの水漏れを取り上げていますが、キッチンでのお悩みは「蛇口まわりからの水漏れ」「蛇口がグラグラしている」「排水のつまり」「上階からの水漏れ」など、さまざまなものがあります。
「キッチンの排水が流れない」というご連絡や「排水のつまりが原因の水漏れ」などのご相談も多いのが現状です。集合住宅では管理会社が定期的に排水管洗浄をなどのメンテナンスを行っていることがありますが、自己管理のマンションや一戸建てでは水漏れやつまり、排水不良などが起きてからメンテナンスをすることが多くなります。
そのため、急なトラブルで困ってしまわないように、水道工場エコライフではキッチン周りや水回り全般のトラブルについて皆様のお役に立つ記事を配信しています。
他にも気になること、知っておきたいことなどがありましたら、ぜひ以下の記事もご参考にしてください。
キッチンでよくある水のトラブルの記事
水漏れの事例を理解した上で適切な対処を
キッチンの水漏れ修理では、適切な修理をするという視点から、原因を把握することが重要なポイントです。
- 水漏れの確認をして原因を把握する
- 業者手配時に伝える情報の整理をする
- 適切な修理方法の判断材料になる
【水漏れ修理についての理解を深めること、確認方法を知ること】は原因ごとに適切な修理をする知識につながりますので、今日は「キッチンシンク下の水漏れの事例」と「キッチンシンク下からの水漏れの確認方法」を取り上げてご紹介させて頂きました。
キッチンの水漏れでは、簡単な部品交換ですむ場合と、流し台(キッチンシンク)の交換が必要になる場合とがあることが、イメージできたと思いますので、原因の確認と状態の確認は重要だということが理解できると思います。
ちょっとした部品交換から、キッチンの交換まで対応できるかどうかが業者選びのポイントになります。地元での対応実績があり、メーカーごとの部品交換やキッチンの交換など、細やかな修理から幅広く対応が可能な業者に相談できると安心です。
水道工場エコライフでは、キッチンをはじめ水回りのトラブル全般で長年の実績があります。これもお客様からの信頼の積み重ねだと思っております。「こんなことを相談しても大丈夫?」などの聞きにくいことや「日常のちょっとしたメンテナンスのアドバイスもしてほしい」といったご意見も嬉しく頂戴しております。
水回り専門のトラブルに総合的なアドバイスをご提供しています。
地域に密着した地域ごとの特性も踏まえたサービスに力を入れておりますので、水回りのお悩みをお聞かせください。
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