トイレがつまった時、こんな間違いをしていませんか?【所沢市でトイレつまりと水漏れの修理】
トイレでこのような経験はありませんか?
「スッポンを試したが効果はなかった」「つまりを解消しようと思って大量の水を流した」「便器からあふれてマンションの下階に水漏れしてしまった」
一口にトイレのつまりといっても原因や症状はさまざまです。
インターネットなどでは自分で直す方法などの情報がたくさん出ていますが、中には誤った情報もありますので、何を信じればよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そのような方のご参考に少しでもなれればと思い、正しい対処法を見極められるように、役立つ知識やポイント等をご紹介していきたいと思います。
【こちらの記事では以下のことが学べます】
・トイレットペーパーの流しすぎによる対処法
・便器の中に物を落としてしまった事例
・よくつまるのに原因が不明な場合の考え方
トイレットペーパーの流しすぎによる対処法
まず、トラブルで多いのがトイレットペーパーの流しすぎによるものです。逆流したりつまりの状態がひどくない場合には、時間の経過により水の流れが改善することがあります。
ラバーカップなどの器具の使用することで簡単に解消できるはずなのに「ラバーカップを使用しても解消できませんでした」という方が多いのは、トイレの排水口の形状や、ラバーカップの種類などを理解していないからです。
◎対処法のポイント
・排水口の形状にあう、ラバーカップを正しく使用する。
・逆流したりつまりの状態がひどくない場合には、時間の経過により水の流れが改善することがある。
▼ラバーカップの正しい使い方を知りたい方はこちらをご参考にしてください
便器の中に物を落としてしまった事例
また、便器の中に誤って物を落としてしまうことがあります。下水排水管まで流れてしまうとつまりの症状はでませんが、その場合には取り出せなくなってしまいます。
携帯電話や貴重品など、どうしても取り出したい場合にはどうすればいいのでしょうか?
奥まで流れてしまい便器からの取り出しが困難な場合でも、一戸建ての場合には排水ますからの取り出しが可能な場合もあります。その場合には水を流さずにすぐにご相談ください。
◎対処法ポイント
・流した物が奥まで流れてしまった場合、取り出せなくなることがある。
・まずは水を流さずに取り出すことを考える。便器から取り出せない場合排水ますからとり出せるケースもある。(一戸建ての場合)
よくつまるのに原因が不明な場合の考え方
特に難しいのは原因が分からないのに、よくつまるという状態です。
排水管の形状や便器からの排水量、排水方法などが関係してくることもあります。お住まいと相性の悪い便器を交換したらつまりが解消されたというケースや、排水管の劣化が影響していたケースもありました。
つまる原因が不明な場合には、予想外の原因が隠れていることもありますので長引くようなら調査や点検をおすすめします。
お住まいの築年数や症状などでも分かることがありますので、ご相談時に状態を詳しくお伝えいただきますと、どのような点検が効果的か簡単に解消できる方法などをアドバイスできるかもしれません。
【マンションの排水管高圧洗浄の様子】
スッポンなどのつまり解消器具を持っているととても重宝するのですが、解消されず何度もつまってしまうとのご相談をいただき排水管内の洗浄をしている様子です。
マンションではキッチン、洗面所、浴室の高圧洗浄を定期的に行うことが多いのですが、状態によってはトイレの洗浄が必要になることもあります。
・不具合の原因が分からない場合にファイバースコープなどで排水管の点検をすることができる。
・状態が特に悪い場合には高圧洗浄を行うことができる。(配管の状況によっては施工ができない場合もあります)
こんなトラブルの症状はありませんか?
これまでもつまりのお悩みを聞いたり、水漏れなども解消してきました。トイレのトラブルが初めてという方も多いはずですので、少なからず不安をかかえているものです。
ご相談をお受けしていると”さまざまな症状が出ている”ことが分かります。以下の症状がある場合には不具合が起きている可能性があります。自分で直せる程度の経度ならばいいのですが、悪化させないかご心配な方はご相談ください。
・症状①:便器の水位が上がる、水がたまる
・症状②:トイレットペーパーが流れない
・症状③:「水がたまり少量づつ流れ、普通より水位が下がる」を繰り返す
・症状④:トイレからゴボゴボと音がする
・症状⑤:ウオシュレットやレバー、タンクなどの不具合がある
大丈夫なケースと心配なケースを見極める
放置しても大丈夫なケースと、すぐに対処すべきケースを見極めることが大切です。
水で流せるトイレットペーパーやお掃除シートなどの軽度のつまりでは、ラバーカップや時間の経過により解消できることがありますが、水に溶けないものを流したり、症状が長引いている場合はすぐに対処すべきケースです。
マンションなどの集合住宅では水漏れにつながり下階への被害が広がることもあります。
思わぬ失敗をしてしまうことやトラブルに見舞われ後悔しないように、最低限の正しい知識を持っておきましょう。
水道工事エコライフでは、多くの現場で培ってきた現場力とノウハウを活かして柔軟にご対応いたします。メールでのご相談も承っております。