東京都北区赤羽でキッチン蛇口の水漏れ修理
キッチンの蛇口からの水漏れで悩むのは、水漏れを解消したいということはもちろん「自分で直せるのかどうか?」「部品を修理をするのと交換をするのでは、損をしない方法はどちらなの?」「そのまま放置しておくことで何か、デメリットはあるの?」ということだと思います。
このご質問に回答することで、キッチンの蛇口からの水漏れのお悩みは、ほとんど解決してしまうのではないかと思えるほど、こういったお悩みが多いのです。
ここでは水漏れに必要な知識を知っていただくことで、キッチン蛇口の水漏れにどう対処していけばいいのかがわかるようにご紹介していきたいと思います。
水道工事エコライフは北区赤羽に拠点をおく【水回りのトラブルの解消、修理を手掛ける会社】です。幅広く携わってきましたが一口に水のトラブル修理といってもさまざまなものがあります。今日は北区赤羽でキッチンの蛇口の修理のご依頼があったのでキッチン蛇口の修理と、キッチン水栓の知識についてご紹介します。
キッチン水栓(蛇口)のタイプは?
最近はキッチンでもっとも多く使用されているのがシングルレバー水栓です。
キッチン水栓は取り付けられているタイプや機能によって種類がわかれていますので、まずは、ご自宅ではどのようなタイプの水栓を使っているのか把握しておいた方がいいでしょう。
タイプによって故障しやすい箇所や、部品代、取り替えられる水栓の種類なども決まってくるので、現在使用している水栓のタイプや型番などを把握していると対処がしやすくなります。
タイプ別にみたキッチンの水栓の種類
出典:TOTOキッチン水栓金具:タイプから
キッチン水栓は「台に取り付けられるタイプ」と「壁に取り付けられるタイプ」とがあります。台に取り付けられるタイプには穴が1つのものと2つのものがあるので、ご自宅がどのタイプなのかはすぐにわかると思います。
機能別にみたキッチン水栓の種類
出典:TOTOキッチン水栓金具:機能から
水栓を機能別にみると、浄水機能付き水栓、シンクの隅まで楽に洗えるハンドシャワータイプ、節湯タイプのエコシングル、こまめに止水できるタッチスイッチタイプ、食器洗い乾燥機や卓上型浄水器が接続できる分岐口付きタイプなどがあります。
時々お話しをいただくのが、水漏れしたタイミングで水栓を交換するときに「浄水機能付き水栓を取り付けたい」「食器乾燥機も使える水栓に交換したい」といったことや「こまめに止水して節水したいので、タッチスイッチタイプ」に変えられないかというようなご相談です。
現状の型番や取り付けられるタイプをみながら、デザインを重視したい方、料金を重視したい方、機能を重視したい方のそれぞれの基準があると思いますので、できるだけご要望に合わせつつ、プロの目線でのアドバイスもさせていただいています。口径を変えられないか、など、困っていることや迷っていることがあればご相談ください。
▼自分で直す方法を見てみる
シングルレバー水栓の水漏れの特徴4つ
シングルレバー水栓で起きる水漏れは、主に4つのパターンがあります。水栓のタイプやメーカーによって使われている部品に違いはありますが、気になる症状がないかチェックしておきましょう。
①吐水口からの水漏れ
水が出る先端から水がポタポタと出てくるのは、「水栓カートリッジ 」という部品の故障が多いです。ほかにも水栓自体が劣化していることもあります。水栓カートリッジを交換するか、水栓を交換すれば解消されます。
②レバーの下からの水漏れ
レバー(ハンドル)下からの水漏れはときどき起こります。原因は経年劣化によるもので「水栓カートリッジ 」や「エックスパッキン」という部品が故障していることが多いです。型番によっては水栓カートリッジ自体の値段が高いものがあるので、経年劣化で部品が故障することも考えて修理しやすい水栓に交換しておく方も多いです。
③根元からの水漏れ
根元付近から水が滲み出てきて、汚れが落ちにくくなってしまうことがあります。これは「エックスパッキン」の交換で改善されることが多いです。それでも改善されないときには、接続部分のジョイントや水栓カートリッジを確認します。
シャワーヘッド引き出しタイプのジャバラホース水漏れ
シャワーホースを引き出して、シンクの隅々まできれいに洗い流せたり無駄なく水を使えて水回りをきれいに保つことができるので「シャワーヘッド引き出しタイプ」は使いやすいでしょう。このタイプに多いのがジャバラホースからの水漏れです。
たとえば、劣化によりジャバラホースに亀裂が入ってしまい、そこから水漏れするようなケースです。この場合にテープやタオルなどを巻いても水漏れは止まらないため、「ジャバラホース」を交換をするか「水栓」の交換をすることで解消されます。
今回、北区赤羽でキッチン蛇口の水漏れのご相談でしたが、これを機に食器洗い乾燥機を取り付けたいとのことでした。
【東京都北区赤羽・U様 一戸建て】
無事に取り替えが完了しました。
シャワーホース付き水栓をお使いになるのははじめてとのことでしたので、シャワーホースのお手入れ方法をレクチャーさせていただきました。
分岐水栓交換のポイント!
☑️蛇口の種類によっては分岐水栓のみを取り付けるよりも蛇口交換と一緒の方が経済的なことがあります。(蛇口の交換時に分岐水栓の交換をしなければならないことも)
☑️蛇口の種類によっては取り付けができないこともあるのでお早めにご相談しておきましょう。(現在お使いの蛇口に分岐水栓が取り付けられのか?などのご相談が増えています。)
使用年数15年以上は水栓本体の交換がおすすめ
冒頭でお話ししたキッチン蛇口からの水漏れの悩みの「自分で直せるのかどうか?」「部品の修理をするのと交換をするのとでは、損をしないのはどちらなのか?」「そのまま放置しておくことで、何かデメリットはあるのか?」ということの答えをまとめると、以下のようになります。
- 自分で直せるのかどうか?:箇所によっては直すことができる(道具や部品の用意が必要です)
- 部品を修理するのと交換するのはどちらがいいの?:使用年数15年以上を経過していたら水栓本体の交換の目安と考えるとよい
- 水漏れを放置しておくことででデメリットはあるか?:劣化が進行していくので状態は悪くなって、ある日突然に水が出っぱなしで止まらなくなる可能性があります。
懸念されるのは蛇口交換は高いので部品の修理をして、数ヶ月後に他の部品が故障するケースです。
水栓の本体の製造がされてから10年以上経過している場合に、部品の製造が終了している可能性もあります。本体の耐用年数から「部品の製造が終了していて手に入りにくい状態か?」「部品代がかさんでしまわないか?」こういったことを総合的に判断すると、目安として使用年数15年以上が経過している場合には、本体の交換をした方がメリットがあると思います。(※状態がとても良い場合や、15年を経過していなくてもお早めに交換しておいた方が良いケースもあります)
キッチンの水漏れで修理と本体交換で、どうしようと考えている方は目安にしてみてください。メーカーや型番ごとに劣化しやすい部品や、箇所などを知りたいという方はご相談ください。
また最近の傾向として、「浄水機能付きの水栓」や「タッチスイッチタイプの水栓」のお問い合わせが多いのは、健康や水に気を使う方が増えてきているのではないかと感じています。
外から帰宅時に水栓に手を触れずに手を洗うことができたり、浄水機能付きの水栓にすることで少しでも水にこだわりたいという気持ちはよくわかるので、水道工事エコライフでは日常の水回りの点検方法や注意点などもお伝えしながら、少しでも暮らしのお役にたてればという気持ちで取り組んでいます。